ビールの適温はスタイルで変わる|冷やしすぎの弊害
ビールは冷やすほど良いわけではありません。低温で抑えられるのは苦味と香りで、スタイルによって失うものが変わります。温度で何が変わるかと、家庭で温度を扱う手順を整理しました。
解説
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転も法律で禁止されています。
「よく冷えている=おいしい」は、いつでも正しいわけではありません。温度が下げるのは、まず**香りの立ち方**と**苦味の感じ方**だからです。ここを知っていると、同じ銘柄でも印象を自分で調整できます。
Amazonで「ビール 温度計」の価格を見る**低温で何が起きるか。** 揮発性の香り成分は温度が下がると立ちにくくなります。同時に、舌が苦味を感じる度合いも下がります。結果として、キンキンに冷えたビールは「すっきりして飲みやすい」代わりに「香りが分からない」状態になります。喉ごしを主役にしたいときはこれが正解ですが、香りに個性のあるものだと持ち味を消してしまいます。
**スタイルで狙いが変わる。** ラガー系のように爽快さが主役のものは、低めの温度が合います。一方、エール系やクラフトビールの一部は香りが主役なので、冷やしすぎると何を飲んでいるか分からなくなります。この場合、冷蔵庫から出して数分置くだけで印象が変わります。
**家庭でできる手順は単純です。** 冷蔵庫の温度は場所で違います。ドアポケットは開閉のたびに温度が上がり、奥の棚はよく冷えます。まず自分の冷蔵庫のどこに置くと何度になるかを、飲み物用の温度計で1回だけ測っておくと、以後は感覚で調整できます。
**やりがちな間違い**は、冷凍庫で急冷して忘れることです。凍結すると、解凍しても元の状態には戻りません。もう一つは、グラスを冷凍庫でキンキンに冷やすことです。注いだ瞬間に温度が下がりすぎ、香りが立たなくなります。グラスは常温か、冷蔵庫で軽く冷やす程度が扱いやすくなります。
温度計そのものは飲み物用のものが使えます。
お得に買う手順・探し方
- 飲み物用の温度計を用意し、冷蔵庫の奥・ドアポケットそれぞれの温度を1回測る
- 喉ごしを主役にしたいときは、よく冷える場所(奥の棚)に置く
- 香りを楽しみたいときは、冷蔵庫から出して数分置いてから注ぐ
- 同じ銘柄で、冷えた状態と少し置いた状態を飲み比べて自分の好みを決める
- 冷凍庫での急冷は使わない(凍結すると元に戻らない)
- グラスは冷凍庫で冷やしすぎない。常温か軽く冷やす程度にする
- 測った温度と印象をメモしておくと、次回から感覚で再現できる
対象商品と価格
| 対象商品 | セール価格 |
|---|---|
| 飲み物用の温度計(デジタル・防水タイプ)冷蔵庫内の位置ごとの温度を1回測るために使う | 商品ページで確認 |
| 飲み物用の温度計(アナログ・浸漬タイプ)注いだ状態の温度を見たい場合はこちら | 商品ページで確認 |
確認日時点で出典・商品ページに表示されていた金額です。空欄は確認できなかったもので、推定値は入れていません。価格・対象・期限は変動するため、購入前にAmazonの商品ページでご確認ください。
Amazonで「ビール 温度計」の在庫と価格を確認するこんな人に同じ銘柄を繰り返し飲んでいて、味の出方を自分で調整したい人向きです。冷やしてすぐ飲む習慣が固まっているなら、温度計を買い足さなくても冷蔵庫の位置を変えるだけで足ります。
ここがポイント
- 低温は苦味と香りの両方を抑える。すっきりする代わりに個性が消える
- 喉ごしが主役なら低め、香りが主役なら冷蔵庫から出して数分置く
- 冷蔵庫の奥とドアポケットでは温度が違う。1回測れば以後は感覚で調整できる
- 冷凍庫での急冷と、グラスの冷やしすぎは避ける
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参考: www.brewers.or.jp / www.amazon.co.jp(8月1日確認)