純アルコール量の計算 — 容量(ml)と度数(%)から
缶やボトルの容量(ml)とアルコール度数(%)を入れると、純アルコール量(g)が出ます。計算式は厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」に示された「摂取量(ml) × アルコール濃度(度数/100) × 0.8(アルコールの比重)」です。入力した値はどこにも送信せず、ブラウザの中だけで計算します。登録も不要です。
1. 純アルコール量を計算する
純アルコール量g
350 ml × 5.0% × 0.8 = 14.0 g(1本あたり)× 1本 = 14.0 g
容量と度数に数値を入れてください(度数は0〜100)。
2. 厚生労働省ガイドラインの基準と並べる
| 生活習慣病のリスクを高める量 | 1日あたりの純アルコール量 | 上の入力はその何%か |
|---|---|---|
| 男性 | 40 g 以上 | 35% |
| 女性 | 20 g 以上 | 70% |
この基準は、厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」(令和6年2月19日公表)が健康日本21(第三次)の目標として示している「生活習慣病(NCDs)のリスクを高める量(1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上)」です。同ガイドラインは続けて「これらの量は個々人の許容量を示したものではありません」と注記しています。体質・年齢・体格・持病・服薬などで適した量は変わります。ここでの割合表示は入力値と基準値の単純な比であり、健康状態の判定ではありません。
出典: 厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表します(令和6年2月19日) / ガイドライン本文(PDF)(2026-08-20 取得・本文で計算式と数値を確認)
3. 100mlあたりの単価を比べる
缶の容量違い・本数違い・パック違いは、そのままでは高い安いを比べられません。100mlあたりいくらかに直すと同じ土俵に乗ります。下の初期値は入力例です。実在の商品・価格ではありません。手元の商品ページの数字に置き換えてお使いください。
| 名前 | 容量(ml) | 本数 | 価格(円) | 総容量(ml) | 100mlあたり(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 8,400 | 65.24 | ||||
| 12,000 | 58.17 | ||||
| 2,100 | 75.24 |
100mlあたりがいちばん安いのは 商品B(例) です。
使い方の例
ガイドラインが挙げている例をそのまま入れてみます。容量に 500、度数に 5、本数に 1 と入力すると、500(ml) × 0.05 × 0.8 = 20.0 g と表示されます。この 20 g は、上の表の「女性 20 g 以上」とちょうど同じ量です。缶を2本にすれば 40.0 g になり、「男性 40 g 以上」に並びます。度数の高いストロング系(例: 500ml・9%)なら1本で 36.0 g です。同じ「1本」でも純アルコール量は倍以上違う、というのがこの計算の要点です。
単価のほうは、たとえば「350ml×24本で5,480円」と「500ml×24本で6,980円」を並べると、前者は100mlあたり約65円、後者は約58円で、1本あたりの価格が高いほうが100mlあたりでは安いことが分かります。まとめ買いの比較はこの形で確認できます。
この計算について
- 計算はすべてお使いのブラウザの中で行っています。入力した値をサーバーへ送信することも、保存することもありません。
- ラベルの度数が「5%以上6%未満」のような幅で書かれている場合は、多めの数値で計算すると安全側になります。
- 純アルコール量は飲んだ量の指標であり、酔いの強さや分解にかかる時間は体質・体調・食事の有無で大きく変わります。